小さな光の物語

ニコンの元副社長である鶴田匡夫氏の名著「光の鉛筆」の名称を多少意識してつくったこのコーナーでは、あっとらんだむに光学に関する短い読み物を用意していきます。

かつて大学の理学部で教えられていた光学は光学産業と直結したものでした。しかしその後の大学における光学研究/教育は、量子光学や非線形光学といった先端テーマにシフトし、「幾何光学」「レンズ設計」といった産業直結の光学は消えてゆきました。これらは専ら企業内教育に依っているのが現状です。

内容は光学でしばしば誤解されていることを特集する「思い違いシリーズ」や光学技術を別の側面から考える「光学新思考シリーズ」を中心とし、さらに難解な事項を適当に理解する「光学理論の叙情的解釈シリーズ」、かなり趣味的な内容を勝手に盛り込んだ「番外地」等、多様な展開をしていく予定です。どうぞご期待ください。